再生
私はどこへ行けば良いのだろうか。
願わくば、このブログを開かない程に、
極めて正常に健康でいたかった。
しかしそれはやはり叶わない。
私の枷は思った以上に自由を許さない。
行き場をなくし、カフェを渡り歩く。
暇つぶしに、と備えた本をめくる指は重い。
傷を塩で塗られるかのように、
今は読む事が痛く、拒絶反応を起こす。
痛い。
そう、痛いのだ。
原因は分かっている。
しかし、
それは時と共に忘れ、回復を祈るしか無い。
幸いなことに私のレジリエンスは残存している。
そして新たな信念を獲得した。
弱さを刃物の如く人に突き付ける防衛方法は捨てる事。
それは強さでは無いという事。
弱さを盾に、人の目を引く事をしない事。
教訓を肝に銘じ、今日も紅茶を啜り、生きる。