鎧
今日だけで2回目の更新になる。
というのも、何かをしていないと辛いのが現状だからだ。
ここ2週間で私の心身は大幅に削られた。
物事が考えうる最悪の結末を迎えたからである。
恐怖が私の心を支配する。
辛い。それに加えて少々の孤独。
辛い。自責の日々。
辛い。罪悪感を誰に認めてもらえようか。
もう望んだ結末を取り戻す事は出来ない。
後悔。落ち度。何もかもが棘に見える日常。
今日は風が強い。
日中の柔和な日差しは、日没と共に冷たい風へと変貌する。
冷たい風は私の居場所とも言える喫煙所にも吹く。
吸殻、土、落ち葉、全てを攫っていく。
今の感情が、風に攫われればどれだけ良い事か。
底のない、永久機関のようなフラッシュバックと負の感情がこびり付いて離れない。
それでも私は生きたい。
ただ、生きたい。
今はその思いだけが私を守る鎧なのだろうと、情けない、継ぎ接ぎの不格好なモノをただただ見つめている。