双極性Ⅱ型の呟きの行く先

双極性障害Ⅱ型の現役大学生。将来は不透明。

「死にがいを求めて生きているの」

これは朝井リョウ氏著作のタイトルである。 読書感想文は好きじゃない。 人に好まれる文章をあれこれ考えるのは性分に合わないものだ。しかし、この一冊をとって感じたことを、ここで書き留めておきたいとも思う。あらすじなどを知りたいのなら、このブログ…

忙しさ

桜が満開になるのは早い。 そして気づけば春一番に吹かれ、道路が花びらで覆われる。 そんな桜のように、満開になっては吹かれる、慌ただしい時間を過ごしていた。 通常の就活を断念し、試験を終え、そしてまた試験に追われている。 そして気づけば2日後には…

先輩

13,14時に起きることが習慣化されつつある。 季節の節目が不思議ともたらす、だるさは相も変わらず、 シャワーを浴び、化粧をし身支度をする。 昨日は所属するゼミの送迎会だった。 卒業式を控える四年生にお祝いの言葉と、小さな花束を手向けた。 4月が始ま…

回顧

人と横並びになる事を嫌い始めたのはいつ頃だろうか。 いや、正しくは自分を周りと同化させる事が嫌になったのはいつ頃だろうか。小学生の頃は、はっきり言えば、秩序愛がとても強い時期であった。 今思えば、この年頃にしては珍しいタイプの人間であったか…

某企業の説明会を終えると、その疲労感はもはや痛みと化していた。 スーツという鋳型は、ここまで体を締めあげられるものか、と改めて感じる。 緊張を和らげるために、適当なカフェを見つけて入る。 ブリキのマグカップに入ったアイスコーヒーは、 底の見え…

黒猫

私の家の前には畑と桃の木がある。 畑はいつも、玉ねぎだろうか、が栽培されているらしいが、 現在は見る影もなく、土も見えないくらいに雑草が茂っている。 太陽が落ち、空が暗くなってきたころに買い物から帰ると、 雑草畑へ黒い猫が一匹、走っていくのを…

所在無さ

正午12時に起き、シャワーも浴びてなかったため、 今日はなにも出来ない日か、と思いつつ "勉強"をお題目にカフェに行った。 1日の最低限の目標である問題一問をこなしたものの、結局熱することもなく、そしてなにも考えず、 ぼやっと時間を過ごしていたため…

頑張る

小説の中からそっくり出てきたような、カップルと思わしき男女が、 「ここに行きたぁい」「うん、いいね」 などと話している隣で、海鮮麺を啜りながら、「頑張る」とは何ぞやと考えていた。というのも今日出かけた先で、人から言われた、 「学生だからまだ頑…

レール

少し自分のことについて、簡潔に書こうと思う。私は中学は不登校、高校は単位制に通信制を経て卒業した。 高校からパート社員として働いた運送会社の職場で、卒業後も働いた。合計で3年近くその職場にいたことになる。そして20歳の春、早稲田大学に入学した…

就職活動

就職活動をしていると、常に自分が何者であるかを問うてしまう。何者か。何者になるかが怖い自分もいる。一度そのラベルがついてしまうと剝がす事が難しく、 却って、ラベルにその存在をつじつま合わせにしてしまうのではないか。 しかし生きていく上で、こ…